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2025-26年 講座「アメリカ資本主義」

2025-26年 講座「アメリカ資本主義」

画像の説明

 トランプ型の権威主義的ポピュリズムの背景にある凄まじい貧困と経済格差の広がりはもはや目を覆わんばかりです。そしてさらに現在、関税、財政問題、ドル不安の問題を抱えてアメリカは右往左往しています。

 第二次トランプ政権発足から半年以上が経過した現在、同政権の政策によってアメリカは大きな激震に見舞われています。他方で、EU、NATO は学級崩壊状態、中国、ロシア、グローバルサウスがそのすきまをぬって力をつけることで世界の地政学的分極化が急速に進展しています。今後、この分極化が、協調的なものになるのか、敵対的なものになるのかが21 世紀の帰趨を占う重要なカギとなります。こうした世界史の転機に差しかかった時代のアメリカの現状を長い歴史的視点から考察しその本質に迫ります。


講座概要

講座「アメリカ資本主義」

講師:本田浩邦(獨協大学教授)

開講:2025年12月7日(日)/全10回/

時間:午後2時~5時

会場:全労連会館(文京区湯島2-4-4)

会費:教室受講 30,000円(Zoom受講も同じ)
   DVD受講 36,000円、動画受講 24,000円
※DVD受講と動画受講の詳細はページの下の方の紹介をご覧ください
   ↓↓    
チラシの表示(PDF) 


日程と内容

第1回 12月7日(日)

資本主義はどういう段階にあるか?

 アメリカ経済の発展を19世紀末の大不況、1930 年代の大恐慌、そして戦後成長期を経て今日に至るまでをフォローし、現段階の特徴を明らかにします。さらに経済成長と社会運動の関係についても検討します。

第2回 1月11日(日)

「パラノイア政治」の伝統

 アメリカの政治には、「パラノイア的伝統」があるといわれます。その根底には白人至上主義的なアイデンティティがあります。保守主義の政治学はそれを巧み表していて、現在のトランプ政治の支持者らに受け容れられています。

第3回 2月8日(日)

アメリカの宗教・人種問題

 アメリカの歴史は人種差別の歴史です。宗教の独自の発展もそれと結びついています。独立戦争、南北戦争、革新時代、ニューディールから戦後にかけての歴史を調べることで、この問題を理解します。

第4回 3月8日(日)

アメリカ経済学の再検討

 戦後圧倒的な影響力をもったケインズ主義、1980 年代以降の新自由主義の政策原理となったマネタリストなど主流派経済学がどういうものだったのかを再検討します。それらがもたらした経済学および経済への負の遺産とはなにか。

第5回 4月12日(日)

財政政策と金融政策――バブルとその崩壊の論理

 前回の様々な理論を前提に、戦後経済政策の歩みがいかなるものであったかを振り返ります。政策当局は、不況やバブル崩壊のたびに財政と金融を動員し応急処置をとってきましたが、それによって矛盾は先送りにされ慢性化しました。

第6回 5月10日(日)

経済危機の現状――ドル危機の再燃とバブル崩壊の可能性

 21世紀のアメリカ経済は大量の国債の発行と極端な金融緩和という副作用の強い鎮痛剤によって維持されてきました。その結果、現在、ドル不安の再燃と同時に資産バブルが継続するという危険な兆候が現れています。

第7回 6月7日(日)

貧困、経済格差、社会保障

 トマ・ピケティ、マシュー・デズモンドなど、現在の貧困と経済格差の研究の最先端を紹介します。貧困や格差に対するセーフティネットとして作られた社会保障や医療保障制度はどのような現状にあるかをみます。

第8回 7月12日(日)

アメリカ型帝国主義――「リベラルな介入主義」

 戦後アメリカの帝国主義は植民地支配というよりは基地のネットワークをおさえることに力点があり、それを維持するための介入主義は凄まじいものでした。また、それを支える政治イデオロギーも巧妙なものでした。

第9回 8月9日(日)

多極化のなかのアメリカ

 ウクライナ、ガザと紛争がつづくなか、アメリカ政治的威信は地に落ち、同時にドルに対する信任もかつてなく低下しています。地政学的な多極化が敵対的なものになるか協調的なものになるか。今後の展望を考えます。

第10回 9月13日(日)

むすび―危機を乗り越える展望

 総合的な歴史的考察をふまえ、「オルタナティブな経済社会」はいかに可能かを考えます。この最も所得水準と生産性が高いアメリカに貧困と格差が蔓延する矛盾の解決は、日本にとっても教訓となるでしょう。

受講申込み

①FAX:チラシをプリントアウトして「申込書」欄に必要事項を記入のうえFAXしてください

②メール:「申込書」欄の記入事項をメールで送信して下さい。

③以下の申込みフォームから直接お申込みすることもできます。

https://ws.formzu.net/dist/S674423936/


DVD受講

講義レジュメとDVD(1回1枚)を郵送します。DVDは下記の2種類からお選びいただきます。

①ビデオDVD
DVDプレーヤー再生用。冒頭メニューで第1講義、第2講義、質疑応答などを選択して再生できます。パソコンでも再生可能です。

②データDVD
パソコン再生専用。DVDプレーヤーや通常のテレビでは再生できません。講義や質疑応答など任意の動画ファイルを再生できます。またレジュメ・資料のデータも収録します。


動画受講

後日、YouTubeで動画を視聴する受講方法です。
講義レジュメは専用サイトからダウンロードすることができます。
音声ファイルもダウンロード可能です。
基本的に1週間以内に動画視聴や資料ダウンロードができるようになります。準備ができ次第、案内メールが届きます。

お申込みは下のバナーをクリックして専用ページからお手続きをお願いします。

音声受講申込ページへ


会場

全労連会館

〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4

全労連会館

JR線・丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩7分

a:1000 t:1 y:3

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