東京文化学習センター 2018年 資本論1巻入門講座
東京文化学習センター 2018年 資本論1巻入門講座
『資本論』を読んだことのない人のための講座です。本を持っていなくても大丈夫です。資本論1巻のエッセンスをやさしく解説します。また、自己責任論や長時間労働、貧困と格差や環境破壊など、現代社会の問題と社会変革のイメージも一緒に考えていきましょう。
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講座概要
日程:2018年3月1日~4月26日(毎週木曜・全8回)
時間:13時半~17時
会場:東京労働会館地階(大塚)
会費:教室受講20,000円(聴講一回2,800円)
音声受講
【料金】16,000円
遠方の方や教室に通えない方のために講義の音声データと資料をダウンロードして、自宅のパソコンなどで聴講学習できるシステムです。
お申込みは下のバナーをクリックして申込ページからお手続きをお願いします。
CD受講
【費用】24,000円(音声CD・データCDのどちらを希望か明記してください)
【お支払方法】
①郵便振替:払込用紙を郵送いたします。
②銀行振込:メール、FAX等で振込先口座をご案内いたします。
第1回(3/1)「市場経済」ってなに? その1
いま私たちの生活は「商品化」「市場化」の波に押し流されて生きづらい社会になっています。商品経済・市場経済とは何かを考えます。
第2回(3/8) 「市場経済」ってなに? その2
市場経済とは「おカネ」がないと生きられない社会であり、私たちの生活が「おカネ」に振り回される社会です。おカネ(貨幣)とは何かを考えます。
第3回(3/15) 資本の「儲け」と働くことの意味
働くことは「自己実現」であると同時に、資本の儲けのために「強制」されるものでもあります。資本の利潤第一主義の仕組みと働くこととの関係を考えます。
第4回(3/22) 労働時間をめぐる攻防
「過労死」が社会問題となっていますが、資本主義経済は長時間労働を強いることを本性としています。労働時間をめぐる階級闘争の意義を考えます。
第5回(4/5)生産力の拡大と労働者支配の強化
資本主義が発展すると、労働者と自然環境に対する資本の支配も強化されます。支配の仕組みと同時に人間発達の可能性や環境破壊についても考えます。
第6回(4/12) 賃金の「常識」を疑おう
いま職場では成果主義賃金・能力主義的管理・処遇の個別化などで分断され、働くものの連帯が壊されています。賃金とは何かを改めて考えます。
第7回(4/19) 貧困と格差はなぜ広がるのか
現代日本社会で広がる貧困化と「自己責任論」。失業・半失業を生み出すメカニズムや「現代の貧困」が示す資本主義の限界と社会保障の意義を考えます。
第8回(4/26) 資本主義を乗り越える展望
資本主義的生産の条件である資本と賃労働の歴史的形成過程を振り返り、人類史のなかで資本主義社会が占める位置と、社会変革の展望を考えます。
お申込
下記メールフォームからお申込みいただけます。
①PC・スマホ共用
https://ws.formzu.net/fgen/S16328789/
②スマホ専用
https://ws.formzu.net/sfgen/S16328789/
③携帯電話専用
https://ws.formzu.net/mfgen/S16328789/
または、下記へ直接メールまたはFAXでも受け付けています。
メール:gakusyuukaigi@gmail.com
FAX:03-5842-5647
お問合せ(電話):03-5842-5646
会場地図
【東京労働会館(大塚)】
JR大塚駅、東京メトロ丸の内線新大塚駅より徒歩約10分
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