129期現代社会講座
129期現代社会講座

これほのどひどい社会とひどい政権はどのように作られたのか。安倍政権はなぜ、<戦争国家つくり> と<新自由主義改革>を同時に追求するのか。それを支える勢力は何か。なぜ、日本政府はアメリカにこれほど従属的なのか。私たちは、どのような社会を目指してこれらと闘うべきなのか。 ── 多国籍企業が支配的となった<現代帝国主義> のしくみを軸に考える。
講座概要
日程:11月10日~12月1日 毎週火曜日 午後7時~9時
会場:全労連会館
会費:全4回で5,000円(聴講は1回1,500円)
講師:後藤道夫(都留文科大学名誉教授、東京学習会議副会長)
回 | 日程 | テーマ |
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第1回 | 11月10日(火) | 安保法制と現代帝国主義 なぜ、安倍政権は<戦争国家つくり> に突き進むのか。自衛隊を外征軍化する内外の圧力の大元は何か。そもそも、資本主義国はなぜ「普通に」軍隊をもつのか。<現代帝国主義>の視点から考える。 |
第2回 | 11月17日(火) | 急進化する新自由主義改革 <戦争国家つくり>と<新自由主義改革>が同時に行われるのはなぜか。長期不況の原因は、新自由主義改革の「不足」なのか「過剰」なのか。そもそも新自由主義改革とは何なのか。経済グローバリズムの深化による、大衆社会統合の縮小をつかむ。 |
第3回 | 11月24日(火) | 「日本型雇用」の解体・縮小と資本独裁 日本だけが長期の賃金低下を続けたのはなぜか。「自己責任」と貧困への抵抗がこれほど弱いのはなぜか。先進国でもっとも激しい男女差別はなぜ定着しているのか。日本型雇用と労働運動の長期停滞を対象化する。 |
第4回 | 12月1日(火) | あるべき社会を考える 「失業の権利」が保障されることで低い労働条件が排除され、高い労働技能を目指せる社会。非勤労者が家族責任ではなく公的保障で暮らせる社会。グローバル市場の暴威と闘う社会。……。新たな福祉国家型社会の原則と規範を考える。 |
CD・ネット受講
【会費】
CD受講:6,000円(音声CD・データCDのどちらを希望か明記してください)
ネット受講:5,000円
【お支払方法】
①郵便振替:払込用紙を郵送いたします。
②銀行振込:メール、FAX等で振込先口座をご案内いたします。
お申込
受講のお申し込みはメールまたはFAXでお願いします。
メール:gakusyuukaigi@gmail.com
FAX:03-5842-5647
お問い合わせ:03-5842-5646
会場地図
【会場】
【全労連会館】
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