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138期「日朝近現代史講座」

138期「日朝近現代史講座」

 現在、日本と韓国、朝鮮民主主義人民共和国との関係は良好とはいえません。その一因には日本では朝鮮の歴史、とくに近現代史についてよく知られていないことがあります。
 この講座では江華島事件に始まる近代日本国家の朝鮮侵略と「韓国併合」以降の植民地支配の歴史について学びます。

講座概要

138期日朝近現代史講座

日程:4月4日~5月23日 毎週土曜・全8回
    5月9日~6月27日
    8月29日~10月17日

時間:18時~20時

会場:東京労働会館・地階「中会議室」
        (豊島区南大塚2-33-10)
 ※第4回(9月19日)のみ 全労連会館3階会議室
               (文京区湯島2-4-4)
会費:12,000円(1回聴講2,000円)

左の画像をクリックするとPDFを表示します
直接ダウンロードするにはこちらをクリック



 ※新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、開講を再延期いたしました。


※音声・動画受講
 ○音声・動画受講:9,000円
  下のバナーをクリックして受講申込みページからお手続きください。

音声受講申込ページへ

※DVD受講も受け付けます
 ○受講料 14,000円
 お申込みはメール・FAX・電話で受け付けます。


糟谷憲一

講師:糟谷 憲一(かすや けんいち)一橋大学名誉教授、朝鮮近代史

主著『朝鮮半島を日本が領土とした時代』(新日本出版社、2020年)
https://bit.ly/3hdAOBH

『朝鮮の近代』(山川出版社、1996年)
https://www.yamakawa.co.jp/product/34430

共著『朝鮮現代史』(山川出版社、2016年)
https://www.yamakawa.co.jp/product/64085


第1回 8月29日〈前近代の朝鮮―古代から朝鮮王朝までの概観―〉

序論として、近代を迎える前までの朝鮮の歴史について、神功皇后の「三韓征伐」神話、豊臣秀吉の朝鮮侵略など、その要点を説明します。


第2回 9月5日〈朝鮮の開国と開化〉

19世紀後半、東アジアの変動に朝鮮はどう対応したのか。江華島事件(1875)から東学農民の蜂起までの時期について学びます。


第3回 9月12日〈独立と従属の分かれ道〉

独立がしだいに脅かされるなか、独立維持の努力が重ねられた日清戦争期から日露戦争直前までの時期について学びます。


第4回 9月19日〈朝鮮の植民地化〉

日露戦争下の軍事支配に始まって1910年の「韓国併合」まで、日本が朝鮮を植民地化する過程について学びます。

 ※会場は 全労連会館3階会議室


第5回 9月26日〈武断政治の時代と三・一独立運動〉

1910年代における武力を前面に出した植民地支配と全民族的な抵抗に発展した三・一独立運動について学びます。


第6回 10月3日〈「文化政治」と農村振興運動の時代〉

1920年代から30年代前半における新たな方式をとった植民地支配の実態、朝鮮民衆のこうむった困難について学びます。


第7回 10月10日〈民族運動・社会運動の発展―1920~30年代―〉

この時期の民族運動・社会運動の発展について概観し、その歴史的意義を考えます。


第8回 10月17日〈戦争への動員の時代〉

1937年以後、侵略戦争遂行のために朝鮮人を強圧的に動員した時代、「皇国臣民化」政策の時代について学びます。


お申込

下記メールフォームにアクセスし、必要事項にご記入の上、ご送信ください。

【PC・スマホ共用】
https://ws.formzu.net/fgen/S37270593/
【携帯(ガラケー)】
https://ws.formzu.net/mfgen/S37270593/
※「電話」、「メール」、「チラシに添付の申込書をFAX」でのお申込も受け付けています。
「参加希望回」「お名前」「電話番号」「メールアドレス(あれば)」をお知らせください。

 電話:03-5842-5646
 FAX:03-5842-5647
 メール:gakusyuukaigi@gmail.com


会場地図

東京労働会館地階「中会議室」
〒170-0005 豊島区南大塚2-33-10
JR大塚駅、東京メトロ丸の内線新大塚駅より徒歩約10分
map_tokyo.roudoukaikan.png


全労連会館3階会議室(第4回(9/19)のみ)
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4
JR線・丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩7分
全労連会館








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