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2023年 講座「グローバル経済と日本」

2023年 講座「グローバル経済と日本」

画像の説明

 この講座では、グローバル化とデジタル社会化の中で急速に変化している資本主義経済の特徴について学んでいきます。そのために、まず、1990年代以降の急速に進んだグローバル経済の特徴について説明し、それが一方では世界経済の成長を生み出しながらも、他方で気候変動危機などの問題を必然的に生み出していることを解説します。

 また、現在の日本経済の低迷の要因がこのグローバル経済の構造に由来していることを踏まえたうえで、日本経済の現状と変革の課題について学びます。最後に、ロシアのウクライナ侵攻の背景やその世界への影響、米中「新冷戦」といわれる覇権競争が引き起こしている様々な問題について解説し、東アジアの平和と発展を守るための日本のとるべき道について一緒に考えていきます。


講座概要

講座「グローバル経済と日本」

講師:増田正人(法政大学教授)

開講:2023年11月19日(日)/全5回/

時間:14時~17時

会場:東京労働会館 地階「中会議室」
   (豊島区南大塚2-33-10)

会費:教室受講 15,000円(Zoom受講も同じ)
   DVD受講 18,000円、動画受講 12,000円
      ※DVD受講と動画受講の詳細はページの下の方の紹介をご覧ください
   ↓↓    
チラシの表示(PDF) 


日程と内容

第1回 11月19日(日)

「グローバル経済の今と日本」
 現代のグローバル経済のあり方を歴史的な視点の中で位置づけ、その現代的特徴について学びます。また、そのグローバル経済の変化が現在の日本経済の低迷に結びついていることを説明します。

第2回  12月10日(日)

「グローバル経済化と多国籍企業」
  現代のグローバル経済のあり方は自然に成立したものではなく、アメリカの世界戦略の下で形成されてきたこと、また、そのための国際機関として1995年に発足した世界貿易機関(WTO)の特徴について学びます。

第3回 1月21日(日)

WTO体制の確立と米中蜜月
 現代のグローバル経済を形作っているWTO体制とそのもとでのグローバル経済の仕組みについて説明し、それがアメリカ経済の繁栄と中国経済の高成長をもたらしてきたことを学びます。

第4回 2月18日(日)

「米中新冷戦の構図と世界」
 米中蜜月の時代が、なぜ、米中の「新冷戦」といわれるような対立する関係に転換したのか、そして、その米中の覇権競争によって世界経済がまた大きく変化してきている実態について学びます。

第5回 3月17日(日)

「グローバル経済の歪み、気候変動危機、ウクライナ侵攻と世界」
 米中対立や気候変動危機、ロシアのウクライナ侵攻など、グローバル経済が直面している様々な問題や課題を学び、これからの日本のあるべき姿について考えていきます。


受講申込み

①FAX:チラシをプリントアウトして「申込書」欄に必要事項を記入のうえFAXしてください

②メール:「申込書」欄の記入事項をメールで送信して下さい。

③以下の申込みフォームから直接お申込みすることもできます。

https://ws.formzu.net/dist/S168456613/


DVD受講

講義レジュメとDVD(1回1枚)を郵送します。DVDは下記の2種類からお選びいただきます。

①ビデオDVD
DVDプレーヤー再生用。冒頭メニューで第1講義、第2講義、質疑応答などを選択して再生できます。パソコンでも再生可能です。

②データDVD
パソコン再生専用。DVDプレーヤーや通常のテレビでは再生できません。講義や質疑応答など任意の動画ファイルを再生できます。またレジュメ・資料のデータも収録します。


動画受講

後日、YouTubeで動画を視聴する受講方法です。
講義レジュメは専用サイトからダウンロードすることができます。
音声ファイルもダウンロード可能です。
基本的に1週間以内に動画視聴や資料ダウンロードができるようになります。準備ができ次第、案内メールが届きます。

お申込みは下のバナーをクリックして専用ページからお手続きをお願いします。

音声受講申込ページへ


会場

東京労働会館・地階「中会議室」

〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10

東京労働会館

JR山手線「大塚駅」から徒歩6分、丸ノ内線「新大塚駅」より徒歩7分

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